みずたく氏、「社会人としての心得」を語る。
「新社会人になった"見たがり"よ、おめでとう。」
※見たがり=みずたく取材記を心待ちにするファンたち
グラスに注がれた竹鶴17年を呷り、
新社会人になった、かつての同級生たちに
みずたく氏は祝いの言葉をかけた。
新たな年度がスタートし、
人々が新たな夢に向かって走り出し始めた。
今日はみずたく氏に、新社会人として持っておくべき心得をお聞きした。
ーー新社会人のみなさんに、社会人としての心得を教えてあげて下さい。
「社会人に大切な三つの袋がある。それを大切にすべき、ということかな。」
ーー三つの袋とは?
「一つは、持ち物を入れる袋だ。これがないと、持ち物を全部見出しで持ち歩かないといけなくなる。あなたは財布を持っていきますよね?書類も持っていきますよね?電車の中で読む本は?それらを全て見出しで持ち歩くのは、手が何本あっても足りない。そして紛失の恐れすらある。だから必ず、あなたは持ち物を入れる袋に持ち物を入れて生活べきだ。」
みずたく氏はおそらくバッグのことをおっしゃっている。
確かにバッグがなかったら、
フットワークに身の毛もよだつほどの悪影響を及ぼすだろう。
「2つめ......2つめは......あ、給料袋。お金は大切。貴方には、農作物を一から育てる能力は、土地は、そして時間はあるだろうか?多分、ないだろう。もし今が縄文時代であれば、貴方は餓死している。しかし現代は、お金があることで農作物を自らの手で育てる手間なく、食べ物を手に入れることができる。三食食べて健康的な生活を維持していくには、やはりお金は必要。だから給料袋を大切にしてほしい。」
なるほど、経済的な理由のみならず、新社会人の健康まで気を使う。
みずたく氏の思慮は、マリアナ海溝よりも深いのだ。
「三つ目......三つ目......?」
「三つ目......。三つ目の袋......。......うん、池袋。サンシャインあるし、ドンキもあるし。ラーメンもうまいしね。池袋大切にして。うん。池袋大切にすることで、結果的に地球大切って思えるようになったら貴方は立派な社会人だよ。」
社会人として、いや違う。
みずたく氏は、社会人ではなく"人間"としてあるべき姿を説いているのではと考えさせられた。
ーーそれでは、みずたく氏ご自身についてお聞きしたく思います。社会人になって、苦労した経験はあり
「マダ ヨネン。マダ ヨネン ダカラ。」
慶應義塾の浦島太郎 みずたく氏は、今日も走り続ける。
※今回の記事に写真はありません。